【人事評価】部下が納得できない面談例
人事評価面談において、以下のような面談を行っては、効果は期待できません。上司としてチェックしておくべきポイントです。
□そもそも上司と信頼関係が成立していない。
□上期評価の説明を求めても、根拠があいまい。
□取引先への同行中に、面談らしきものがあった。
□「こんなもんかなあ~」「満足できないレベルである」など上司の感覚的な意見であった。
□結果評価だけで、プロセスには触れない。
□メンバーの仕事状況をよく知らないのに、上から目線で評価される。
□上司から見た、建設的な改善点を知りたいのに、遠慮してあいまいな感想しか聞かされない。
□上司と部下の関係にありながら、客観的過ぎて、突き放したような評価、支援の姿勢がない。
□マンネリ化したルーチンの仕事には興味がないのか、部下にチャレンジを求めない。
□職場の悩み(人間関係など)を相談できると思っていたのに、さっさと終わってしまった。
【コンサルタントプロフィール】
和田一男 (株式会社ブレインパートナー 代表取締役 組織変革・営業変革コンサルタント) 北海道小樽市出身。(株)ヒューマン・キャピタル・マネジメント取締役。大学卒業後、1985年(株)リクルート入社。2000年独立し、(株)ブレインパートナー設立、代表取締役就任。経営力強化、実行力強化支援、営業力強化コンサルティング、実行機能としての組織構築、組織変革コンサルティング、人材育成、人事評価制度構築、目標管理制度運用支援を行っている。著書「30歳からの営業力の鍛え方」(かんき出版,2006年)、「ドラッカー経営戦略」(明日香出版社,2012年) |
DATE : 2017/09/19